子連れ外出時の「すみません」が苦痛にならない心のヒント

男の育児
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しょう
あんどう

こんにちは。エンジニア兼業主夫のあんどう(@ando_engineer)です。お読みいただきありがとうございます。

チチカジではルーズで飽き性のあんどうが【ラクしてポジティブな生活】をモットーに工夫したことや調べたこと、体験談をまとめています。
 

子供を連れて外出すると避けられない周囲への配慮。配慮は必要ですが、配慮しすぎると外出できなくなりますよね。この記事では、外出時に私が実践している方法をご紹介します。

子連れ外出時の「すみません」が苦痛にならない心のヒント

子供を連れて外出をするとき、特に日常生活で使用していていない交通手段やお店に行く場合、子供が迷惑をかけないかどうか非常に気を使いますよね。

はしゃいで人にぶつかりそうになったとき、ベビーカーで狭いところを通してもらうとき、泣いたり、土足であがったり、他の子のおもちゃをとったり。

考えただけで「ひえ~っ」ってなりますよね。

そんなときに「すみません」「ごめんなさい」をよく使うのですが、この言葉を多用するとだんだんと神経がすり減り、ストレスがたまり、疲れがどっとでます。

私も最初はそうでしたが、考え方を変えることでいまは「すみません」を多用しても神経がすり減ることがなくなりました。

逆に私は「すみませんのインフレ」という言い方をしていますが、積極的に「すみません」を言うことで周りも自分自身も神経をすり減ることなく外出することができています。

今日は具体的にどういう考え方をしているかご紹介します。

日本語の「すみません」の3つの意味

ご存知の通り、すみませんにはいくつかの意味があり、とても使い勝手のよい単語です。

日本人は、この複数の意味を無意識的に文脈や雰囲気を読み取りながら、判断しています。

意味を整理するために、外国人が日本語を学ぶときに説明されている「すみません」の主な使い方をご紹介します。

依頼する、許可をもらうための呼びかけ

店員さんを呼び止めるときの「すみませ~ん」。これは依頼の呼びかけですね。

「すみませんが、これ試着してもいいですか?」。これは許可の呼びかけですね。

もともとは、「相手の注意をひいて時間をいただいて申し訳ない」のような意味が込められていますが、使うときは、あまり申し訳なさの感情はないと思います。

英語でいうところの、Excuse me. に近い意味です。

感謝を表す

「すみません」は、「ありがとう」の意味になることも多いです。

(いただきものをして)すみません。(かわりにやってもらって)すみません。

あまり親しくない関係で、「ありがとう」より少し恐縮した言い方ですね。

英語でいうところの「Thank you.」になります。

謝罪する

あえて最後に持ってきたのは、謝罪する意味の「すみません」。

この「すみません」を多用すると、ストレスがたまり、外出すると疲れてしまってしまいますよね。

英語でいう「Apology」の意味です。「I am sorry.」もそうですね。

卑屈に言わない。許可を得る、感謝する意味合いでいう。

謝罪ではない「すみません」を多用する

意味の違いを逆手にとって、ストレスなく多用する

この3つの「すみません」は、その場の雰囲気や発せられた声色で日本人は判断しています。

つまり、自分は「感謝」や「依頼」を伝えるために「すみません」といい、相手は「謝罪」として受け取るという違いが起きる可能性が高いということです。

例えば、狭いところをベビーカーで通るときの「すみません」は、自分の気持ちとしては「ありがとうございます」の気持ちで言います。

ただ相手は、「すみません」と言われると「ごめんなさい」として受け取るので、イラッとしない訳です。

先にイラッとされると感情はなかなか消せなくなるので、先にしっかりした声で「すみません!」と言ってしまいます。

重要なのは、「すみません」という言葉を発すること、そして卑屈にならずに「感謝」の気持ちを込めることです。

これが実践できるようになると、心がかなり軽くなり、かつイラッとされることがなくなります。

遠慮をせずしっかりはっきり早めにいう

外出していて「迷惑をかけているな」という気持ちでいると、「すみません」というのをためらったり、そもそも他人に目を合わせるのも不安だったりしますよね。わかります。

しかし私の経験上、早めに「すみません」と先手を打っておくと、嫌な思いをしないで済むことが多いです。

言われた側はイライラしていたとしても、謝罪を受け入れた後に怒るのは、器の小ささや精神的な幼さを自ら証明することにもなります。

アメリカの大手保険会社の調査では、交通事故直後にぶつけた方がすぐに謝ることで損害賠償額が小さくなるという統計があります。

アメリカでは謝らずに弁護士に対応させる、ことが多い中でこの統計は驚きとともに受け入れられました。

堂々と迷惑をかけ、ありがたいと考える

インドの格言に以下のようなものがあります。

あなたは他人に迷惑をかけて生きているのだから、他人のことも許してあげなさい

日本文化は「恥の文化」と言われていて、どうしても「他人には絶対迷惑をかけない!」、だけど「迷惑をかけてくる人はモラルがない!だから許さない!」という思考回路になりがちです。

ただ「許さない!」と怒る感情は、あくまでその人がコントロールすべきものであり、いわゆる犯罪(暴行や脅迫など)にならない限りは、その人の感情だなって思うことが大事です。

このインドの格言を胸に、堂々と迷惑をかけてもいいよ!という考え方でいくと心が軽くなります。

ただ横柄な態度は相手に見抜かれてしまって無用なトラブルを招くので、「テヘペロ」程度のかわいい感謝を持つのがいいかと思います。

自分も周りも大切に思う

子連れ外出で「すみません」を多く使ってしまう場合、「子供を連れているから、ベビーカーを押してるから、私が我慢するべき、私が謝るべき」、と考える方が多いと思います。

上の図でいう「I’m not OK, You’re OK」で受け身的、非主張的になります。

ただ本当はそんなことないですよね。我慢するべき!って自分の意見を閉じ込めているだけで、本当は「私は悪くない!」って思っているはずです。

そしてそれで正しいのです。

我慢するからストレスが溜まるのであり、それは子供のせいでも他人のせいでも、自分のせいでもないので、我慢するのをやめましょう。

そうすると上の図でいう「I’m OK, You’re OK」で対等でさわやか、になります。

電車やスーパーで子供が泣いたとき、「嫌な思いをする他人がいるよね、それは仕方ない。(You’re OK)」と思う一方で、「子供も泣くよね。言葉でうまくいえないもんね。(I’m OK)」と同じくらい思うことです。

申し訳なさからどうしても卑屈になり、I’m not OKになりがちですが、それはよくないこと。

子供もそれを見ているので、「私が悪いのかな」と思ってしまう可能性があり、誤ったメッセージを伝えてしまうことにもなります。

画像出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/462643/

それでも感じの悪い人はいる

残念ですが、それでも感じの悪い人は一定の確率でいます。

そしてさらに残念なことに外出すればするほど、それだけ感じの悪い人と遭遇する確率は高まります。

しかし、外出のたびに遭遇することはないですし、上記のように堂々とお詫びをすればかなり減りますし、もし遭遇したとしても心の持ちようを変えることでラクに外出することができます。

最後に

昔は「子供は3年は外に出すな」や「生後6ヶ月以降は病気にかかるので外に出さない」という外出禁止論が多かったのですが、これは現代の多くの研究によって否定されているようです。

それよりも0才~3才までの記憶がない期間も記憶はあり、それが発達によって思い出せなくなっているだけであって、記憶自体は残っているようです。

外出して見聞きしたり、触ったもの、その感覚から出てくる自分の中の感情は、3才までに80%できる脳の刺激となることが分かっています。

毎日外出するのは負担ですが、時々散歩がてら外出して、車や電車にのり、知らない人にも話しかけられることは非常にいい体験だということです。

その貴重な経験を「すみません」を言いながら遠慮がちになり、諦めることはとてももったいないことです。

さらに子連れ外出して周囲に迷惑をかけても、それはママやパパには責任がないことは、改めて意識していただきたいことです。

ぜひこの記事の方法で、少しでも心が軽くなり、今まで以上に気軽に外出できることを願っています。

 

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