おむつやペットのうんちが絶対に臭わない袋(筆者テスト済)!
子育てしている家庭やペットを室内で飼っている家庭では必ず出る「うんちのついたゴミ」。
取ったうんちをビニール袋に入れても、なんとなく臭いがしてきますよね。
うちも色々な防臭袋を試したり、防臭剤を試してみたりしたのですが、やはり「もの」に近づくと薄っすら臭いがします。
おむつを捨てる専用のゴミ箱もたくさん種類が出ていますよね。
専用のビニールシートをセットして、いいものだと自動でおむつを真空パックみたいにしてくれたり、封をしてくれるものもあります。
こちらも色々試したのですが、やはりゴミ箱に近づくとかすかに臭いがするし、なんといっても「もの」を捨てる時に蓋を開けると強烈な臭いがします。
でも他に方法がないので、おむつを捨てる専用のゴミ箱をうちでは数年使っていたんです。
実家で犬用に使っていた袋が・・におわない!
たまたま実家に帰った時に、「これいいからおむつように使ってみたら?」と言われてもらった袋がありました。
うちの実家のペットは産まれてしばらくしてもらわれた子で、トイレトレーニングがちゃんとされてなかったんです。
さらにトレーニングしてもなかなか習慣にならない年齢で実家に来たので、もうそこらじゅうにうんちしまくりでした。
そんな実家でたまたま教えてもらって試しに一箱持って帰った袋が、もう無臭も無臭で「え?これ何の素材なの??」というくらいの驚きでした。
驚異の防臭袋 BOS(ボス)
「驚異の防臭袋」って自分たちでネーミングしているこの袋がすごいんです。
ただこのネーミングから私はドラッグストアで並んでても、怪しすぎて手に取らないと思います。
しかし、これが本当に驚異的な防臭力なのです。
どれくらい臭わないかっていうと、うちでは子どものおむつはうんちがついたままでも、全部この袋に入れて、家の中のゴミ箱にぽいってしています。
もうおむつ専用のゴミ箱使っていません。
定期的にビニールをセットしないといけない割に、防臭力は大して強くなく、それでいて場所を取るあいつがもういらないんです。
もちろん家の中のゴミ箱に捨てても一切臭いがしません。
ちなみにペットのうんちは、玄関にある専用ゴミ箱に捨てています。
これも前なら家に帰ってきて玄関に来ると少し酸っぱいような変な臭いがしていたんです。特に夏とかすごかったんです。
しかし、それも全く無くなりました。専用ゴミ箱の蓋をあけても全然においしません。
これほんとにうんち入ってるの?っていうくらい臭いません。
さらにこの袋は菌も通さないので、家の中に置いておいても全然衛生的なのです。
なぜ臭わないのか
ここでなぜ臭わないのかを説明しているBOS公式サイトから引用します。
人間は、臭いとして感じることができる限界があります。これを「嗅覚閾値(きゅうかくいきち)」といいます。
臭い成分の濃度がこの嗅覚閾値を越えると、人間は臭いとして感じることができるようになります。
逆に、嗅覚閾値まで臭い成分の濃度が上がっていない場合は、そこに臭いがあっても、人間にとっては “無臭” ということになります。
なので、袋から漏れてくる臭い成分が少ないと、“臭いを感じない” ということになります。
BOSは、臭いが漏れるスピードがとてもゆっくりになるように設計されています。
なので、袋に臭うものを入れても、漏れてくる臭い成分はごくわずかとなります。
袋の中の悪臭成分が、少しずつゆっくりとしか出てこないので、漏れてきても嗅覚閾値を超える前に拡散し、臭いを感じません。
こうした臭いのメカニズムを利用して開発されたBOSは、鼻を近づけても、ほとんどの人がうんちの臭いを感じない、驚異の防臭素材となっています。
そういうことだそうです!
このBOSを製造しているクリロン化成さんという会社は包装用のフィルムメーカーで企業向けに様々なフィルムや袋を提供している企業です。
Webサイトを見てみると、こう記載があります。
日本国中にいるおむつの臭いが臭くてイライラしてしまうご家庭の悲鳴に近い声をフィルムに表現いただいています。まさに顧客の声を叶えた製品です。
ただしお値段はお高め
ここまでいいことばかり言いましたが、一つだけ超えないといけない壁があります。それはお値段。
いまAmazonで販売しているものを確認するとだいたい「Sサイズ大容量200枚入り」のもので2000円弱ですので、1枚あたり10円程度します。
赤ちゃんのおむつならSSサイズでいいので、1枚あたり8円くらいでしょうか。いわゆるビニール袋と比べると結構なお値段になります。
ただうちは値段を気にせずバンバン使っています。
臭いというテンションが下がる要素が減り、かつ菌も通さず、さらにいちにち専用のゴミ箱に入れたり、外まで持っていったりしなくていいことを考えると、全然安いんですよね。
ぜひみなさん使ってみてください!