育児が大変なのはなぜなのか?どうすれば楽になるのか?

男の育児
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しょう
あんどう

こんにちは。エンジニア兼業主夫のあんどう(@ando_engineer)です。お読みいただきありがとうございます。

チチカジではルーズで飽き性のあんどうが【ラクしてポジティブな生活】をモットーに工夫したことや調べたこと、体験談をまとめています。
 

この記事は、育児中のあんどうの個人の経験、および地域の子育て団体から得られた情報をもとに書かれています。

育児が大変なのはなぜなのか?

いま育児真っ最中の方、育児って大変ですよね。

先輩たちに相談しても、大変なのは小さい頃だけだよ。眠れないのは最初数ヶ月だけだよ。とかアドバイスしてくれますが、全然うれしくないですよね。

そう言われても、今つらいんだから、なんとかしてくれよ!というのが本音だと思います。

なぜ育児は大変なのでしょうか。少し整理してみます。みなさんもいくつか当てはまるところがあるかもしれません。

大切なのは、育児の何が大変なのか、何を辛いと思っているのかをご自身が理解していることだと思います。それによってパートナーや両親親戚、地域のサポーターの方々に言語化して相談することができます。

やりたいことが一連の流れでできない

昼ごはんを食べているのに、うんちが漏れて泣く。トイレに行っているのに、いなくなったと泣く。

ご飯作ってても掃除していても、それをストップしなければならなくなります。一番大変なのは寝てるのに母乳を求めらることですよね。

こういうことが頻発すると「主体性を失う」という辛さを無意識的に味わいます。

自分の意思や判断で、行動することを妨げられるので、モチベーションが下がり、無力感を感じます。

頑張っても報われない

育児は「やって当たり前、やらないと誰もやってくれない」仕事です。

それ故、一生懸命頑張ったとしても誰も褒めてくれないし、特に乳児は言葉のコミュニケーションがないため、喜んでいるかどうかも定かではない状況が数年続きます。

さらに金銭的な報酬もないし、物質的な報酬もありません。

この出口が見えない状況で、ただ毎日やるというのは、モチベーションも維持できないし、孤独だし、ただただ辛いですよね。

誰かに褒めてほしいわけではないし、やらないといけないことは分かっているけど、でもこの報われない感情をどう適切に処理していけばいいんだろう、と思う方も多いと思います。

責任が大きすぎて不安

一人の人間の命を24時間預かっている責任感は、育児をしている親御さんにしかわからないものかもしれません。

ご飯を食べない。うんちの色が変だ。ミルクをすぐ戻す。咳が3日続く。肌が荒れている。気にし始めると、キリがないですよね。

でも気にするな、というのも無理筋です。

もしこの瞬間に自分の対応が誤っていて、子供がつらい思いをしたり、命の危険が起きたらどうしよう。後遺症になってしまったらどうしよう。

私も子供が小さい時は、子供がうつぶせで寝ていると気が気ではありませんでした。乳幼児突然死症候群ですね。

夜中でも目が覚めた時、うつぶせになってると慌てて仰向けにしていました。それで泣いてしまったりして夜もゆっくり眠れない時を過ごしたのを覚えています。

誰も助けてくれない

孤独に育児をやる状況は本当に辛いですよね。

特にいまは近所に互いの両親がいないご家庭も多いですし、旦那さんが仕事ばっかりで家事育児を一人で抱えている状況も多くあると思います。

ネットで検索しても、同世代のママさんパパさんはみんな誰も助けがない状況で自分たちでどうにかしているように見えて、さらにそういう方々が多く発信していることもあり、誰も助けてくれないのが当たり前、自分でどうにかしなければいけない、と自分を追い込んでしまいがちです。

他人と比較してしまう

孤独感をなくすためにTwitterで同じママたちと交流したり、近所の子育て支援施設などで交流したりするとよく起きるのが、同じ時期に生まれているのにうちの子は成長が遅いと思ってしまうことです。

同じ月齢の他のお子さんの成長具合と自分たちを比べる、またはそのママさんたちの育児レベルと自分を比べるととても苦しくなってしまいます。

比べ始めると、だんだんと交流するのも辛くなってきて、交流するのやめてしまって孤独に逆戻りしてしまうということも多いようです。

私の子どもは発達が遅いので、これはすごくわかります。平均値と比較することは、その子の発達状況を確認する意味でとても大切なのですが、心理的負荷が大きいと辛いですよね。

いつから大変ではなくなるのか

日本労働組合総連合会が行った「子ども・子育てに関する調査」によると子供の年齢別に親がストレスを感じる割合を出すと以下のようになります。

0歳     : 76.0%
1歳~ 2歳 : 85.1%
3歳~ 5歳 : 83.8%
6歳~11歳 : 77.8%
18歳以上  : 65.9%

これを見ると0歳だと強く感じないストレスも1歳2歳でピークを迎え、そこからだんだんと下がっていきます。

おそらくですが、保育園には0歳から幼稚園には3歳から通います。通園することで日中の時間帯に主体的に使える時間が生まれ、またクラスメートのパパママと知り合うことで、引き続き家事育児に追われるも、少しは大変さが和らぐようです。

また親の言っていることがわかり、自分の気持ちを表現でき始めるのが1歳半からになります。ここでしっかりと意思疎通ができることで、泣いている理由、ぐずっている理由がわかり、対応が取ることができます。

意思疎通ができて、学校に通うにも関わらず、6歳以降もそれほど割合が落ちていかないのは、精神的な負担が弱まるに連れて、金銭的な負担が大きくなってくるからのようです。世知辛い世の中ですね。

どうすれば大変でなくなるのか

いまこれをお読みいただいている時、どれくらい大変な気持ちでしょうか。

もし「子どもをかわいいと思うことができない」、「離婚をして実家に帰りたい」、「外で人に会うのが難しい」という気持ちであれば、誰かに預けることを検討してください。

もしそうではなく、大変な気持ちを誰かと共有したい、楽にする方法を知りたい、のであればネットで情報収集することを検討してください。

誰かに預ける

もし「子どもをかわいいと思うことができない」、「離婚をして実家に帰りたい」、「外で人に会うのが難しい」という気持ちが強ければ、誰かにお子さんを預けましょう。

数日、または数時間でもいいのでお子さんを預けて、自分の時間を作って好きなことをしましょう。

育児が大変な状況だと、正しい判断ができない可能性があるので、一度誰かに預けてみて、育児から離れて見てから考えるようにしましょう。

まずは、ネットで「地名 子育て支援」で検索してみましょう。例えば、福島県いわき市にお住まいであれば「いわき市 子育て支援」で検索すると行政のサイトが出てきますので、そこから「一時預かり」という言葉を探しましょう。もしくは直接「いわき市 一時預かり」で検索してもいいです。

お住まいが政令指定都市であれば、例えば広島市だと「安佐南区 子育て支援」などと行政区で調べるほうがいいです。東京にお住まいの方も○○区で調べてください。

行政のサービスは安価で安定していますが、実際に来てもらうまでには登録や面談など時間がかかります。

もしすぐに来てほしい、来ていただく人をこちらで確認したいという方は、価格が上がりますが民間サービスをご利用できます。

キッズラインを見るベアーズを見る

上記以外でも、「地名 ベビーシッター」で検索すると地域ごとのサービス提供会社が出てきます。

ネットで情報収集する

大まかに大変さを整理することはできますが、それをどのように解消するかというのはそれぞれのご家庭やお子さんによって違います。

もし近くのママ友パパ友に聞いても解決できない、本や記事を読んでもしっくり回答がないと思う方はネットで情報収集するのがいいです。

ネットには、様々な子育て環境で頑張る先輩ママ・パパ達のノウハウや経験が沢山あります。さらに個別に聞くこともできます。

ただし、Yahoo!知恵袋や教えてgoo、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)は、情報が玉石混交のため、おすすめできません。

おすすめする一つの方法はTwitterとInstragramです。

出産年月ごとにハッシュタグがあるので、そのハッシュタグで検索すると同じ月齢のママたちパパたちの投稿を見ることができます。

例えば、2018年10月出産なら#2018oct_baby 、2019年6月出産なら#2019jun_baby …というように、「#西暦+月の英語 頭3文字+_baby」で毎月分あります。

投稿を見てみて、参考になる方がフォローをしていき、もう少し聞きたいことがあれば返信できます。

もう一つは、ママリです。

ママリ- ママ向けQ&Aアプリ

ママリ- ママ向けQ&Aアプリ

Connehito, inc.

こちらはママ限定のQAアプリです。TwitterやInstagramと違い会員登録をしないと情報が見えないので、より正確な口コミや経験を閲覧することができます。

大変ではない人はなぜ大変ではないのか

多くのママ口コミを読んでみると、大変でない人は子育てサポートが事前に無意識的に整っています。

夫が育児に積極的だったり、どちらかの両親が近くに住んでいたり、自分でハードルを上げすぎていて、そこまで大変ではなかったなどです。

育児が大変だと思わない人たちも一定数いますが、それがそのまま「育児が大変だと思うのは変だ」ということにはなりません。

子どももそれぞれ違いますし、育児環境もそれぞれ違います。

大変だと思えば、周囲にサポートを求めることは何ら変ではありませんし、子どもは社会全体で育てるものですので、積極的にサポートを求めましょう。

最後に

世の中のママたちパパたちは、さも普通に育児をしているように見えます。

辛いのは私だけだと思ってしまいます。

私は父親なので、育児休暇を取った妻よりも育児量は少なかったですが、それでも日替わりで夜泣き対応していた時は、仕事より辛いと思いました。

IT職なので、深夜残業や徹夜もありましたが、育児のほうが辛いです。

愛情深く育てることは大切ですが、やはり自分を大切にできていない環境では、無理が生じます。

一時的にアウトソースすることはとても大切ですし、育児はフルマラソンなので、どこかで給水して、時には歩いて行くことも必要です。

それは決して怠けではなく、甘えではなく、必要な休息だと私は考えています。

昔とは子育て環境が違い、両親や親戚が近くにいないご家庭も多いと思いますが、その分テクノロジーの進化により様々なサービスが出てきています。

育児が大変だと思うママやパパは、十分愛情を注いでいる証拠です。

悪い意見や噂に耳を貸さず、アウトソースして休息できる状況を作りましょう。

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